ビジネス06

相続の開始時期は被相続人が死亡した時点から始まります。相続が法的に認められるのは相続に関する名義変更や遺産の分割などが行われてからですが、実際には被相続人が死亡した時点で相続人が財産を相続したと見做されます。

ビジネス07

相続することによって相続人は被相続人が遺した財産のすべてを継承することになります。そのときには預貯金などのプラスの財産だけではなく、債務などのマイナス財産も相続人がその一切を継承することになります。その際に相続人はプラスの財産だけを継承し、マイナスの財産の継承を拒否するといったことはできません。
相続人が財産を継承した場合にはその金額に応じて相続税を支払う必要性がありますが、被相続人の遺した財産の中には相続人が継承したとしても相続したと見做されない例外もあります。
たとえばお墓や仏壇などがこの例外に該当します。これらのものは先祖を供養するために必要なものであり、これは相続財産とは見做されません。しかし、明らかに相続税対策と見られる高価な仏壇やお墓などの場合、相続税の対象となってしまうことがあります。
また、一般的には葬儀の際には香典が参列者より貰えますが、これは葬儀費用の一部を参列者が負担してくれるという意味合いが強いため相続財産とは見做されません。

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